
宮城秀雄ギャラリーについて
沖縄県認定工芸士の宮城秀雄ギャラリーはシーサーガーデン施設内にございます。昭和13年沖縄県国頭郡宜野座村生まれ。29歳よりほぼ独学で陶芸を始める。その後各地の工芸展や陶磁器展で数々の賞を受賞。2002年の九州・沖縄サミットにてクリントン元大統領にシーサーを寄贈し、県内外にその名を馳せる。2005年4月、内閣総理大臣小泉純一郎氏より“桜を見る会”に招待される(沖縄県よりは2名のみ)。同年3月、沖縄県工芸士に認定。2008年11月には国際芸術文化賞を受賞する。さらに価値が高く評価されていくでしょう。現在、国外からの注文も多く、陶芸家として一層の活躍が期待される。ギャラリーは塩谷プロ記念館と隣接していますので各界の偉業を合わせてお楽しみ頂けます。
略年譜
| 1938年12月20日 | 沖縄県の宜野座村松田区に生まれる |
| 1967年 | 本格的に陶芸を始め、ほとんど独学で技術を確立。土を選ぶため沖縄本島の各地を巡る |
| 1973年 | 沖縄市美里に「美里焼」の窯を構える |
| 1981年2月1日 | 第4回沖縄市産業祭り商工部門最優秀賞 |
| 1982年3月27日 | 第34回沖展入選 |
| 1983年2月6日 | 第6回沖縄市産業祭り商工部門最優秀賞 |
| 1984年1月29日 | 第7回 〃 最優秀賞 |
| 1985年2月3日 | 第8回 〃 最優秀賞 |
| 1986年2月2日 | 第9回 〃 最優秀賞 |
| 1990年1月21日 | 第13回 〃 優秀賞 |
| 1991年2月10日 | 第14回 〃 優秀賞 |
| 1993年1月7日 | 第13回 〃 奨励賞 |
| 1995年1月29日 | 第18回 〃 優秀賞 |
| 1997年2月2日 | 第20回 〃 優秀賞 |
| 1998年11月26日 | 第21回 〃 奨励賞 |
| 1999年2月14日 | 第22回 〃 奨励賞 |
| 2000年1月30日 | 第23回 〃 沖縄商工会議所会頭賞 |
| 2000年7月 | 九州・沖縄サミットにてクリントン元大統領にシーサーを寄贈 |
| 2001年1月21日 | 第24回沖縄市産業祭り商工部門優秀賞 |
| 2002年1月27日 | 第25回 〃 沖縄市観光協会賞 |
| 2005年3月22日 | 沖縄県工芸士に認定 |
| 2008年11月26日 | 国際芸術文化賞受賞 |
宮城秀雄のシーサー
宮城氏のシーサーの特徴は、何と言ってもその徹底した写実性にあります。もちろんシーサーは想像上の生物でしかなく、そのためか「どういう骨格をしているんだろう」と思うようなシーサーをたくさん見かけます(あえてデッサンを狂わせ、ユーモラスさを狙った作品は除きます)。しかし宮城氏のシーサーは骨格がしっかりしており、筋肉の付き方も「もし実在したらこうであろう」と思わせるほど、美術解剖学的に狂いのないかたちをしています。その彫りが深く筋骨たくましい造形は、観る者を魅了して止みません。
シーサーの特徴 四足で立つ
また他のシーサーとの大きな違いに、「四つ足で立っている」姿があります。陶器のシーサーは土が原材料のため、土を固めに練らないと四つ足で立たせることはできません。しかし固めの土は焼くのが困難で、十分に火が通らなかったりひび割れたりすることが多く、このため、ほとんどの作家のシーサーは伏せたり座ったりした姿をしており、接地面積が広くとられています。ですが宮城氏はこの難問を長年の研究により克服。がっしりと四つ足で地面を噛み、雄々しく立ち上がる威風堂々たる姿はまさに守護獣、魔を払う威厳に満ちています。











